④【出荷ミスをなくす‼】ハンディターミナルで実現する確実な入出荷管理
目次 【出荷ミスをなくす‼】ハンディターミナルで実現する確実な入出荷管理 1章 はじめに:出荷ミスは...
小林 美菜
「Excelで在庫管理してるけど、最近ちょっと限界を感じてる…」
「在庫表、誰が最後に更新したか分からなくなった…」
「入力ミスで在庫がマイナス表示されてる…」
そんな声を、私たちは数えきれないほど耳にしてきました。
中小企業の在庫管理で今、最も多い悩みはズバリ「Excel管理の限界」です。
Excelはとにかく手軽です。
特別なソフトも不要で、今日から始められる柔軟性は魅力でした。
社内に詳しい人が1人いれば作れる
既存の棚卸表を流用できる
無料で使える(ライセンスコストが低い)
在庫数がリアルタイムでわからない
更新忘れや共有ミスで「今」の在庫が不明に。
複数人で使うとファイルが壊れる・上書き事故
「同時編集NG」や「どれが最新版か分からない問題」が頻発。
関数エラーで在庫数が“マイナス”に…
「誰がどこを壊したか」特定できない=責任の所在が曖昧。
現場と事務の感覚が合わない
Excelは事務所にあり、現場スタッフは見られない・更新できない。
棚卸が地獄
実地とExcelが合わない。そもそもExcelの在庫表を信じていない。
在庫管理の目的は、「今の在庫を正確に把握して、適切に動かすこと」です。
ところが、Excelで管理していると、
**「データはあるけど信頼できない」**状態になってしまいがち。
これはもう、単なる作業の問題ではなく、
**売上の機会損失・余剰在庫・出荷ミスといった“経営の損失”**につながります。
脱Excelは、決して“システム化のための言い訳”ではありません。
会社の利益と信用を守るための、当たり前の選択なのです。
「とはいえ、脱Excelって…高額なシステムを入れる話でしょ?」
そう思った方、ご安心ください。
最近では、クラウド型の在庫管理ツールや、ハンディ端末と連携できる手軽なシステムが多数登場しています。
中小企業の業務や人数、業種に合わせて**“無理なく始められる”システム導入**が可能になっています。
「現場で在庫を確認して、その場で更新できる」
「誰がいつ、どの商品を動かしたか履歴が残る」
「Excelのように壊れない」
そんな環境が、今では当たり前に実現できます。
在庫管理は、もはや“管理部門だけの仕事”ではありません。
現場が主役になって回せる仕組みに変えることこそ、脱Excelの最大のメリットです。
在庫管理の“最後の落とし穴”が出荷ミス。
「ちゃんと管理しているはずなのに、なぜか間違える」
そんなお悩みを、現場×システムの視点で解決していきます。
次回コラムを読む:【出荷ミスをなくす‼】ハンディターミナルで実現する確実な入出荷管理――。
当社では、中小企業の業務課題に合わせたハンディターミナル対応の在庫管理システムも提供しています。
「Excel管理から抜け出したい」「現場で在庫管理したい」そんなお悩みに、最小限のコスト・労力で応えるソリューションです。
ぜひ一度、私たちのシステムをご体験ください。
共に「出荷ミスゼロ」の実現を目指しましょう。