④【出荷ミスをなくす‼】ハンディターミナルで実現する確実な入出荷管理
目次 【出荷ミスをなくす‼】ハンディターミナルで実現する確実な入出荷管理 1章 はじめに：出荷ミスは...
小林 美菜
近年、中小企業でも「在庫管理の見える化」「脱Excel」「出荷ミスの削減」といったキーワードで検索されることが増えています。
それだけ在庫管理は、売上・コスト・顧客満足度すべてに関わる重要な業務なのです。
「在庫管理ってなんとなくやってるけど、そもそも何をするもの？」
「アナログでやってるけど、本当に今のままでいいのか不安…」
そんな声にお応えし、今回は在庫管理の基本についてわかりやすく解説します。
在庫管理とは、「在庫が今どこに」「いくつあって」「動きがどうなっているか」を把握し、過不足のない状態を維持する管理業務のことです。
たとえば、
在庫が少なすぎれば、欠品・機会損失
在庫が多すぎれば、保管コスト・廃棄ロス
在庫過多＝キャッシュの圧迫
売れるかどうかわからない在庫に資金を寝かせることになります。
在庫不足＝販売・出荷機会の損失
売れるチャンスを逃したり、納期遅れで信頼を失うことも。
棚卸業務の非効率化
実在庫と帳簿が合わず、棚卸が毎回混乱。人手も時間も取られます。
つまり、適切な在庫管理ができていないと、会社の利益・信用・業務効率のすべてに悪影響が出るのです。
在庫管理は製造業・卸売業・小売業問わず、物を扱うすべての業種にとって欠かせない業務です。
ただ、これを“感覚”や“ベテランの勘”で回している企業が、まだまだ多いのが実情です。
→ 入力ミス、転記ミス、集計の遅れ
→ 定期棚卸のたびに「数が合わない！」
→ ピッキングや出荷で時間と労力をロス
このような**「在庫の見えない化」**が現場で起きていませんか？
「在庫管理」と聞くと、難しく聞こえるかもしれません。
でも最初のステップはシンプルです。
今、自社ではどんな方法で在庫管理をしているか？
正確に把握できているか？
手作業が多くて非効率ではないか？
この問いに答えるところからスタートしましょう。
次回のコラムでは、「【徹底解説】在庫管理の「見える化」とは？」と題して、
在庫情報をリアルタイムで把握できることが業務にどう影響するのかを具体的に解説します。
次回コラムを読む：出荷ミスゼロを目指すなら、まずは現場の“見える化”と“標準化”から――。
当社では、中小企業の業務課題に合わせたハンディターミナル対応の在庫管理システムも提供しています。
もちろん業務に即したカスタマイズ対応も可能です。
ぜひ一度、私たちのシステムをご体験ください。
共に「出荷ミスゼロ」の実現を目指しましょう。